それから毎日、 アゲハの泣いていた公園に足を運んだ。 あまりにも儚く、美しく、可愛らしい彼女。 生まれて初めて、人に興味を持った。 彼女の制服、【東條学院】 東雲の一族の経営する名門校。 彼女がそこの生徒であり、 理事長の孫であることを調べ上げた。 …彼女がその学院の女王とよばれ、 生徒会長であるということも… 最初は彼女はとても恵まれているのだと思った。 荒んでいて、あまりにも醜い私とは全く違うのだと。