HELLO

えーっ!?

「よ、40歳ですか…?」

呟くように聞いた私に、信子さんは笑いながら首を縦に振ってうなずいた。

とても40歳とは思えないくらいの若々しい美貌は、祐二と同い年と言っても過言ではなかった。

ヘタしたら、私と同じ年と言っても誰も疑わないかも知れない。

「祐二から聞いてなかった?」

信子さんの問いに、私は首を縦に振ってうなずいた。

「そう…まあ、年齢のことを言ったら絞め殺すけど」

ククッと喉元で笑う信子さんには怖いものがあった。

この人、魔女だ。

そう思った私に、
「まあ、何て言うのかしら?

私は祐二の相談相手だったみたいな、そんな感じかな。

千代子さん――祐二の義理のお母さんの名前なんだけどね、あの人とは高校時代の友人だから彼のことも知ってるの」

信子さんが言った。

「そうなんですか…」

私は呟くように返事をした。