「だから、どこでもせまってこないでよ!あたしがこんなの嫌いなの分かってるでしょ!?」


今、誰もいない教室の窓側で隆浩にせまられてる。


「分かってるって♪だからキスさせてくれへん?」


「やだってば!全然分かってない!ここ教室でしょ!?」


あたしはおもいっきり隆浩を突き飛ばす。


ホントに、どこでもせまってこないでほしい…。


ドキドキしてしょうがない…。

「隆浩のバカっ!」