君が大好きって叫びたい



「美春でしょ?」

得意げな私

「んー…ま、そこら辺かな」

私は確信した

曖昧な言い方をしたのは恐らく照れ隠しって所だろう


「可愛い」

そぅ言って髪をクシャっとした

「なっ…
可愛いなんて嬉しくねーし」

藍田の可愛い一面がみれて、なんだか笑顔になれた