私達は一時間を保健室で過ごし 次から授業に出た 「皆、気をつけて帰ってねー」 先生が言うと皆が一斉に帰る 「藍田くーん。一緒に帰ろ」 美春が藍田に近づく 『克は藤田の事気になってる』 この言葉が頭に浮かび なぜか笑みがこぼれた 「は? 浦安と家反対だけど?」 冷たく言い払う 「え〜送ってくれないの?」 わざとらしい上目遣いに寒気がする 「うん」 一言でかえすと 私の方に向かって来た 「なぁ藤田。昨日はごめんな? 颯太も反省してたし」