君が大好きって叫びたい



「……!」

藍田は何かに気づいた様だが何も言わなかったので私は話を続けた

「一昨日のデートだって
待ち合わせ場所に来る方向が陸君の家の向きと逆だったし……」

私は席から立ち窓にもたれかかった

「それは、用事でたまたまかもよ」

藍田も続いて窓にもたれかかった

「鳴ってる電話に出ないし、それにねっ……藍田?」

藍田は私の手を両手で繋いでいた

「藍田?」

「ごめんな、1週間前って聞いて思ったんだけど
多分俺と翔子が別れた日だわ」


藍田は下を見たまま話している