楽しい時間はあっという間に過ぎて
10時になっていた
帰ろうと支度をしていると
チャイムがなった
颯太君が玄関に向かった
「和華じゃん。どうしたの?」
「穂香チャンを迎えに来たの」
「あっ!穂香チャンなら今帰り支度してる所だよ」
いつものふざけた感じの颯太君じゃなくて
大人っぽい
「ねぇ、藍田」
「ん?」
寝転んでいる藍田の横に座った
藍田は上目遣いで私を見た
「あの2人ってお似合いだよね」
「和華チャンは颯太に勿体無い位の美人だけどな」
「私達もそんな感じだよね」
私は声のトーンを変えずに言った
「うん。
は?」
「遅っ」
笑いが止まらなかった
