REAL HOPE Ⅲ




何度も唇の角度を変えてくるレツに、もう私の足はガクガクで



とろけるような口の熱で頭がボーっとさえする




「…ちょっ…レツ…」




「喋るなよ、誰か来んだろ」




一瞬だけ唇を離したレツがそう呟いて、また唇を重ねる




喋らせてるのは誰だよ



だいたいこんな所誰かに見られたら…恥ずかしくてこの先学校でやってけない



私は窒息しそうな呼吸を、時折はなされる空間でめえいっぱい吸い込んだ