「はいっ 完成!」 みすずに髪をセットしともらった私は表へ出る 教室内はすっかり薄暗い空間を作りだしていて、夜の街のような雰囲気をかもしだしていた。 「村田さん!ステージ宣伝開演と一緒に始まるからあと30分でスタンバイだからミサキ君と中庭言って~」 だからステージ宣伝って何するんだっつーの 苦笑いぎみの私に委員長は何やら小さな紙を一枚手渡す 「これ、ミサキ君に渡しといて」 「うん、分かった」 委員長は忙しそうに‘じゃっ’と手を振ると廊下を走っていった