レツは少しばかり眉を寄せる。その瞳はひきつっていて切れ長な目がさらに鋭く尖る 「違う」 「違わねぇ」 「違う!!」 「違わねぇだろうが!!!」 ビクッと肩が揺れた。レツが私をこんな瞳で見るのは初めてだから こんな声で怒鳴るのは初めてだから。 「自分で決めたならなんで昨日あいつらの前で嬉しいって泣いた。何で俺の指輪を受け取った!!」