「てか、え?ハルマは行かなくて良いの?」
私の隣で、特に動く事もなく。ハルマはこの前私がコンビニで買ってきたスイーツトップ100の雑誌を何故か読んでいる
「ん?あぁ、だってジュンちゃん一人になっちゃうでしょ」
雑誌から目を離し、微笑みながら細めた瞳でこっちを見つめてる
「でも明日の暴走の話しなんでしょ?ハルマ居ないと困るじゃないの?」
「平気平気、レツがいれば問題ない」
なんて言いながら笑うハルマはやっぱり優しいと思う。
だって…私が一人ぼっちになっちゃうから、絶対一緒に待っててくれているに違いないから



