「ねぇ、寒いからくっついてもいい?」 本当はただレツにくっついていたいだけ。その温もりに触れていたいだけ 「あぁ、」 レツはそんな私をギュッと後ろから包むようにして抱き締めた。 ザザザーンッと砂と海水が擦れる音。レツの爽やかな香りが心地良い 「……レツ…」 「ん?」 「レツにとって風神はどんな存在?」