「これからスーツのサイズ合わせるってよぉ」 ミサキとは隣のベットに上履きを脱ぎ捨てると私も座り込む。 いったい聞こえているのか、聞こえていないのか 目をつむりイヤホンをさしているミサキは反応一つしない… そもそも、本当に宣伝係をやるのかさえ危ういし 今学校にいる事が奇跡に近いと思ってしまう、 私はミサキのベットへと大股で移ると、ブチッと耳からイヤホンを取った。 「聞いてる?」 瞳を開けたミサキか怪訝そうに私をとらえ グイッと体を起こすと 「パンツ見えてんぞ」