REAL HOPE Ⅲ




レツにそっくりだと思った。


いや、違う
レツがあの人にそっくりなんだ………――――



「そちらは友達かい?」


私を見つめると少しつり上がった瞳を細くさせる


「あ、えっと……」



自ら彼女だなんて恥ずかしくて言えるわけもなく、助けを求めるように隣のレツを見上げると



いまだ真っ直ぐとその人物を見たまま、ただただ冷たい瞳で睨み付けていた。