ずっと深く頭を下げているみすずはもしかしたら泣いていているのかもしれない 私は一歩みすずに近付く…その振動で膝のキズがズキッと痛む感覚 「許さない」 あの馬鹿男や馬鹿女とつるむみすずの人生は、一体何が楽しくて生きているんだろう 自分がやりたくない事をやらされ…辛い思いをして人に合わせる やはり人間はくだらい 私の言葉を聞いて顔を上げた目の前のみすずはやっぱり泣いていて 「…………だけど」 私の次に出てくる言葉を待っている