REAL HOPE Ⅲ




「お前、もしかして初めて?」



「…ッう……ん……」




マリアの足を開き体を滑り込ませるようにして上から体をなぞる。



この行為にもちろん愛は無かった。


そんなもの存在しなかった。



だから、終わった後涙を見せてたマリアにも



そのあと続いた肉体関係にも、俺は何の感情だっていだいていなかった