REAL HOPE Ⅲ




「用あんならさっさとしろよ、俺寝みぃんだから」



貼り付くワイシャツをパタパタ扇ぐその手は汗ばんで、さっきシャワーを浴びた意味をなしていない



「…あ…の……」



本当にイライラする

何故喋らないのか、なんで待っていたのか、何のために来たのか



言いたい事があんなら言えよ、そう怒鳴ろうとした時



「私、ツカサが好きなの」



「は?」



あまりの突然の告白に


予想もしていながった展開に、俺の動きがほんの一瞬停止する



でもそれは再び動かされ


「お前、俺に対してそれがどういう意味か分かって言ってんのか?」