REAL HOPE Ⅲ




「やめてっ!!」



その時聞こえた小さな声にハッとする、



「ツカサ!マリアさんが!!」



少し遠くでは、逃げていく女達とマリアさんを掴んだままの馬鹿男達



ツカサは私と同じ方へ向くと、ギョッ目を見開く



「何であいつが…」



「だから早くマリアさんをたすけて!!」




「でもジュン!!」



ツカサは震える私を気にしているのか、なかなかマリアさんの所へは行かない



「私は大丈夫だから早く!!!マリアさんはツカサを待ってる!!」