「おまけも一ついるけど、まぁいいか」 男はマリアさんを見てニヤリと笑う。 状況が理解できない、それは隣のマリアさんも同じらしく私の制服をギュッと握った 「……みすず?どういう事」 私はみすずに視線を移す。だけど彼女はこっちを見ようともしない そして彼 彼女達の元へとゆっくり歩いていく その時見せた泣きそうな表情と、かすかに聞こえた “ごめんね”という小さく震えていた言葉は 青白く光る月に吸い込まれていった……