REAL HOPE Ⅲ




「待てやてめぇーっ!!」


馬鹿野郎が追いかけて来ている



「二人ともこっち!」



ほっぽっといていたみすずは、私達に向かって大きく手を振ると路地裏に入り込む



それを追いかけるかのように、私もマリアさんの手を引きながら路地裏へと足を踏み入れた



かなり走り回ったと思う。


「ハァ ハァ」息がキレるころには、男達はもうすでに姿を消していて



「巻けた………」



全てを出しきった私は道路へとしゃがみこむ