「美味しかったね!」 大量のケーキを平らげたあと、駅に向かいながらみすずがお腹をさする 「うん」 少し笑った私に、みすずは目を見開く 「ジュンちゃんが笑った…」 「え?」 「ジュンちゃんが笑ったぁ!!!」 私が笑ったのが余程珍しいのか、ぴょんぴょん羽ながらニコニコとはしゃぐみすず 何だかそれが可愛くて、ついクスクス笑ってしまう