…あたし…先輩の事…大好きだ////


「先輩…?」

あたしは先輩に話しかけた

先輩は顔を上げてあたしを見つめる///



「あ、あの!!……いや、その…行きましょうか!」

あたしは照れながら先輩に言った

ヤバい超恥ずかしい…!!!


先輩はあたしの気持ちなんて知らずに

笑顔でうんと言ってあたしの手を握ってくる…

…可愛い////


歩いていると先輩は口を開いた

「僕嬉しかったんだ」

「え、何が…?」

あたしは先輩の言葉にすぐに反応した


「いっつも、僕からメールしてるじゃん?…だから、さっき瑞音ちゃんからメールがあって凄く嬉しかった…///」


先輩は言い終わると、握ってる手を強めた


「早く…あ、会いたかったんです…!!」


「…迷惑…でしたか…?」


あたしは先輩に聞いてみた


でも、先輩は手を離しあたしの方を見て言った


「全然迷惑なんかじゃないよ…////むしろ、嬉しいよ!!」