「瑞音ちゃんあんな大きい家に1人暮らしなの?!」

目を見開いて言ってくる先輩


「あぁ…はい」

「親は…?」


心配そうな顔で見てくる先輩

「親は…別居状態です…」

先輩はキョトンとした顔であたしを見ていた


「てか柚原の親って何してんの…?」

涼太があたしに言った


「…医者」

涼太はあたしの返した答えにびっくりしていた


「親が医者なのになんでお前バカなの?!」

涼太が笑いながら言ってきた


「別に親とか関係ないじゃん…てか、あたし親だなんて認めてないし」


重い空気になってしまった


「涼ちゃんのせいで空気悪くなったじゃん!!!」

舞華が涼太に言った


「俺のせいじゃないだろ?!」


そんな話をしている間にたどり着いたコンビニ



「みぃちゃんアイス買お!」

舞華があたしに話しかけた


「あぁ…いいよ」


それからあたし達はお菓子や飲み物を買って家に帰った…