水色王子とピンク姫



…でもま、修吾が春に告白したのには驚いた。


屋上でぼーっとしてたら修吾の声がして、こそっと聞いてたら告白で。


しかも相手は春。


修吾が春のこと好きなんて知らなかったから、叫びそーになった。


よくよく考えてみたら、いつも春の話には敏感だし、春をよく見てるし、そー思わせる節は結構あって。


修吾だったら春を守ってくれるって思った。


っつか、そんなこと言ってる俺は、春の何なんだ、って話だけど。


保護者?


責任者?


とりあえず、俺は春を幸せにしなきゃいけない。


それが春への罪ほろぼしだ。


その時、着信が来た。


ケータイ見なくても、相手が誰だかだいたい予想はつく。