水色王子とピンク姫



雪佳が[付き合えば?]って言うなんて。


「修吾はいいヤツだし」


「え?知り合い?」


「…知り合いも何も、中、高同じだろ?」


…そうだったっけ!?


一度も同じクラスになったことない…!


「そんなに仲良いの?」


「俺が、50%素でいられる数少ないダチの1人」


「え!」


雪佳が50%も素でいられる友達がいるなんて!


確かに仲良い!


「あたしは?」


「高島は、96%」


雪佳はイジワルな笑みを浮かべた。


「えっ。残り4%は?」


どーせなら100%になりたいよね。


「お前が、俺に近付けない理由があるから」


「?」


意味が分からない。