水色王子とピンク姫



幼なじみじゃなくてもいい。


ただ、何の関係もない人にはなりたくなかった。


だから、このままでいい。


いいんだ。


「…よし!」


気持ちの整理がついたところでそろそろ雪佳起こそう。


あと少しで2時間経つし。


「雪佳ー?起きてー」


肩を揺らした。


こんなんで起きるの?


もう少し強めに…。


「せーつーかー」


さっきよりも大きく肩を揺らした。