水色王子とピンク姫



「あ、ありがとう」


修吾君、優しい~。


「なぁ修吾~。俺にはジュースねぇの~?」


雪佳は修吾君に抱き着きながら言った。


ぎゃーー!


「キモい!俺、そんな趣味ねーから!」


必死で抵抗しながら修吾君が言った。


「バカ、俺もねーよ」


パッと手を離す雪佳。


あ……冗談?


修吾君は心から安堵のため息をついた。


本っ当によかった~。


王子様がそっちの趣味あったらドン引きだよ。一部の腐女子には最高だけど。


「で?俺のは?」


雪佳は足を組みながら手を出した。