先生と保健室で


24歳と、17歳。


この年齢差は・・・大きすぎる。




俺はこの人から見たら
ただの“生徒”でしかない。







「もう昼休み終わるわよ?
教室に戻りなさい!!」




先生は立ち上がり


左手を腰に、

右手は人差し指だけを
扉の向こう側に向けている。






「あと、ちょっとだけ。」


俺はそういって、
ベッドに寝転がった。





「・・・もう。」


先生はそういって
椅子に座りパソコンを開いた。



どうやら仕事を始めたらしい。