「はい、どうぞ。」 そういって先生は 俺に青い箱を差し出す。 その正体は弁当だ。 俺は普段、 購買で買って食べている。 両親も仕事でいない。 だから家に帰っても コンビニ弁当を食べる。 それを聞いた先生が 「そんな食生活はダメ!」 といって弁当を 作ってくれるようになった。