「やっほー!シズマサ、優月、いる?」


「しー」


「ん?どしたの、シズマサ。優月は?」


「寝てる」


「寝てる?まだ朝の11時だよ?」


「風邪ひいてる」


「へー…じゃあちょっとだけ顔みてもいい?」


「……静かにね」


「はいはーい」



旅に出ていたタケトが突然帰ってきた。


シズマサから優月が風邪をひいたと聞き、優月の部屋へ。