「あっ……」
満月はタイミングを計ったように優月の手の中から出て、体をぶるぶる震わせてから浴室から出ていった。
「み、満月ぃ…」
「やっぱり満月は良い子だね」
「うー…」
唸る優月の顎を持ち上げ今度こそ唇を合わせる。
そっと重ねるだけのキスをしただけなのに、優月の顔は真っ赤で、それが余計に俺を煽る。
「んんっ…ちょ、…しず……っ」
はあっ…
そっと唇を離すと、優月はしばらくボーとしてた。
けど、いきなりハッとしたかと思うと、後退った。
……バカな優月。
狭い浴槽の中で逃げても仕方ないのに。
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