悪魔と契約、非凡な愛を。クーリングオフしよう!



「こら、満月。ダメでしょ」


可愛く叱るんじゃない。
なんか居たたまれないだろうが。


私は満月が勢いよく浴槽にダイブし、それはもう潔いくらいにお湯を被ってずぶ濡れの状態。


「大丈夫、優月?」


「あー、うん。なんとか」


正直大丈夫じゃない。
服が濡れてまとわりついて気持ち悪いし。


「くしゅっ」

あー…寒い。
早く着替えなきゃ。


「優月、お風呂入らないと」


「え?」


「だから、早く温まらないと風邪ひくよ」


「あ、うん。じゃあとりあえず着替えるからシズマサの後に……」


「ダメ」


……なんですと?