そんなある日あたしの目の前にアイツが現れた。

『大阪から転校して来た西野涼です…宜しゅうお願いします。』

だるいホームルームにうざい笑顔で教室に入って来たのは西野涼らしい…まあ知らないけど。

そしてそいつは何故か…

『じゃあ幸城の隣な~』

先生の声が聞こえる…あたしの隣の席らしい…

『よろしゅうな?』

そいつはあたしひ話しかけてきたが

『……………………』
あたしは無視をしていつもの通り机に顔を伏せいた。