前にもこんなことがあった。 淡く、切ない思い出。 『陽ッ、これからもずっと一緒にいてよ?』 『わかってる』 陽は幼なじみだった。 『わたし、陽のことずーっと大好きなんだからね』 『……俺もだよ』 わたしのことを愛しそうに見て微笑んだ陽の顔。 陽の言葉、まったく疑わないで、信じてた……。