そして時は過ぎ5月。

段々暖かくなってきた頃。

私は一時限目をサボり、屋上に居た。

「気持ちぃ~」

屋上のど真ん中に寝っ転がって、
空を見ていた。


雲1つなく綺麗な青空だった。


寝っ転がってまもなく、
屋上のドアが開く音がした。

「やばっ」

先生が来たと思った、が…

「翔!?」