Escape from the DEAD

迫ってくるゾンビに足蹴りを入れて転倒させ、その頭を踏み潰した後。

「心配するな。来生が相沢に気があるというのなら、私は手は出さん。安心しろ」

紅が笑う。

「そっ!」

赤い顔のまま、芹は接近して来たゾンビの頭を箒でかち割った。

「そんな事一言も言ってないじゃないですか!」

「何だ、違うのか。私が相沢と仲良くしているのを見て、嫉妬しているのかと思ったぞ」

紅の言葉に激昂するように。

「違いますっっっっ!!!!」

近づいてきた二体目のゾンビも、芹は箒で殴り飛ばした。