車輌に辿り着き、小川は幌の取り付けられたトラックの荷台を探る。
「よかった。荷物は無事のようだ。迷彩服も残っている」
荷台から迷彩服を取り出すと、それを彼女に手渡す。
「自分は外で見張っている。荷台の中で着替えるといい」
「……」
コクリと頷き、芹はトラックの荷台へと上がった。
血塗れになった制服を脱ぎ捨て、顔や髪にこびり付いた肉片や脳漿を拭い取る。
本当はシャワーでも浴びたかったが、状況が状況だ、我慢するしかない。
いそいそと着替えながら、芹はふとトラックの外を見た。
荷台に背を向け、小銃を手にしたまま見張りをしている小川。
…彼に助けられたのは、本当に運が良かった。
芹は安堵の溜息をつくのだった。
「よかった。荷物は無事のようだ。迷彩服も残っている」
荷台から迷彩服を取り出すと、それを彼女に手渡す。
「自分は外で見張っている。荷台の中で着替えるといい」
「……」
コクリと頷き、芹はトラックの荷台へと上がった。
血塗れになった制服を脱ぎ捨て、顔や髪にこびり付いた肉片や脳漿を拭い取る。
本当はシャワーでも浴びたかったが、状況が状況だ、我慢するしかない。
いそいそと着替えながら、芹はふとトラックの外を見た。
荷台に背を向け、小銃を手にしたまま見張りをしている小川。
…彼に助けられたのは、本当に運が良かった。
芹は安堵の溜息をつくのだった。


