Crew☆Days




目を開けると、
スポットライトを浴びた悠と私。



悠はガッツポーズをしながら
振り返り、
両手でハイタッチ。



ワケがわかんないままハイタッチ
して、再び舞台中央へ。



きっと今の私、一番マヌケ面
してると思う。



“おめでとう!!”と司会者に
言われてもまだピンとこなくて
浴びるライトがやけに
眩しかった。



マイクを向けられた悠は冷静に
喋ってる。



『ありがとうございます!ずっと夢見てた甲子園で優勝できて嬉しいです!』



審査員を務めたタレントからの
トロフィー授与は私だった。



司会者からは、突然何を思ったのか
“2人はお付き合いされてるのかな?
それともただのクラスメート?”
との質問勃発。



頭が回らない私はただ1人赤面してる。



そしたら悠は『ちょっといいですか?』
って進行役に耳打ちしてマイクを
もらった。