最後の夏を彼らも堪能したのか、
彼ららしくロックダンスの
決めポーズでフィニッシュした。
空高く上げた人差し指。
その先にある光を求めて、
彼らも踊ってる。
そして今、全パフォーマンスが
終了した。
やっぱりサンシャインは輝いていた。
追いかけるだけのことはある敵だ。
“ただ今より、視聴者投票を開始いたします!画面に出ている各チームの番号に投票してください!”
スタジオの天井を仰いだ。
ここから眺める観客席、セット全てを
この目に焼きつけるため。
忘れちゃいけない夏だから。
悠と過ごした高校生最後の夏。
結果はどうであれ、絶対私は
泣く…!!(笑)
悠の背中は優しさで溢れてる。
言わなくったってもうお見通しだもんね。
だって、ほら。
声かけなくたって振り向いてくれる。

