“甲子園”という舞台に、 悠は私の手を引いた。 引っ張られてばっかで 始めは、与えられる景色に 戸惑っていたケド。 今は並んで 歩けてんじゃないかな。 もちろん 手は引いたままでね♪ 私が悠の手を引いたり 悠が私の手を引いたりして、 前に進んできた。 必要な荷物はもう抱えてる。 切符も手に入れた。 後は、目の前に広がる 次の扉を開くだけ───。