本人に確かめるまでは…と思い、 他のメンバーには内緒で 私と悠はタケの家に行くことにした。 担任の先生に教えてもらった地図を 片手に、初めて降り立つ駅を キョロキョロしながら進んでいく。 『え?ここ!?』 表札は“竹中”だから間違いない。 タケってお嬢様なの?って感じのデカい家。 インターホンを押そうとした時。 『悠、ナツ…?』 背後から聞き慣れた声。 振り返ると、母親に支えられて立つ タケの姿。 お友達?との母親の声に頷くタケ。