振り返った悠は、いつもの表情に 戻ってて。 『どこって、練習に決まってんだろ?急がねーと日が暮れちまうぞ。』 ニカッてやり返された。 しまった…!やられた。 『ちょっ、待ってよ~!』 慌てて追いかけたら、悠も走り出して 笑いが止まらなかった。 部室までの距離。 夕日に染まる私たちの笑顔は、 何ひとつ曇った世界はない 2人だけの希望が満ち溢れていた んだと思う。 改めて確信した出来事だった。