『ねぇ、ナツ。ひとつお願いがあるんだけど。』 放課後。 荷物をカバンにつめて、 部室に向かおうとした矢先、 なぜかランチメンバーが 私の机を囲んでいる。 『え?なに?ジュースじゃんけんなら負けないよ?』 拳を握り、身構えてると、 メンバーは首を振る。 やけに真剣な顔。 キョトンとしてる私に、 タケが口を開いた。 『ナツ。ヒップホップ踊ってくれない?』