数分後〜
ガチャ
『お邪魔します〜
で、その怪我人は?喧嘩でもしたの?』
「そうゆう訳じゃねぇんだ」
そう言って唯の寝てる寝室に連れてった
紗耶香は唯のことを見るなり血相を変えて俺を見た
『女の子じゃない!しかも見るかぎり相当重傷ね…
ちょっと、診るから部屋から出て』
そう言われて俺は部屋から出た
唯、何があったんだ…?
よく見えなかったけど、脚とか腕の痣も尋常じゃなかった
しかも、あの腕のロープなんなんだ……?
しばらくすると紗耶香が部屋からでてきた
「唯はどうなんだ?」
『身体中ものすごい痣が出来てたの。あそこまで行くともう虐待ね………
唯ちゃんだっけ?どうしたの?』
「俺もよくわかんねぇんだ……ただ公園の前で、今にも倒れそうなところを見つけたんだ……」
『そうなんだ……まだ、とても動けるような状態じゃないから、起きても安静にさせてね……』
「わかった、こんな時間にサンキューな」
『くれぐれも襲わないようにね〜』
「襲うわけねぇだろッ!!」
