『ってかさ、お前どうすんだよ?昨日、唯が気絶した後、お前の親父さんに会ったんだけど、ものすごいぷっつんきてたぞ……?』




そうだよね………
私逃げてきたんだよね……今さら戻ることなんて自殺行為に等しいよ………

どうしよ………




『ここ、住む?』

「………へ?」

『どーゆう事情かは知らないけど、家には戻れないんだろ?』


「そりゃそうだけど…『じゃあ決定ー』


「いやいや、仮にここに住むにしても私、お金持ってないし……」



すると、日向はグイッとあたしの腕をひっぱった


目の前にはドアップの日向が真剣な目であたしを見ていた


『じゃあ身体で払って?』


か、か、からだ////?









『プッ、ブハハハハ!冗談だから〜〜!唯、顔真っ赤〜もぅ最高ww』



「じ、冗談だったら言うなぁ!今、一瞬ものすごく焦ったんだょ!?」



『わりぃわりぃww』


絶対に日向悪いと思ってないよ!


だって顔ニヤニヤしてるし
肩震えてるもん!