嫉妬注意報2




[・・怖いの]



もう、思い出したくなかった
言葉に出すなんて

怖くて・・怖くて。


「総太郎に犯されかけた」


たった一行の文に

あたしは苦しんで
ものすごい恐怖を覚えて
しまうんだ。



[何が怖い?]



優しい遥の顔。



[・・思い出したくないの]



そう言ったあたしの
ガタガタと震える体を


ぎゅうっと抱きしめる遥・・―