―「ふざ…けんなよ…」 放送が切れ、皆が口を開かない中、最初に声を発したのは… 「だ、大輝…?」 大輝は、怒りに震えていた。 由美が心配そうに顔を除き込んだが、大輝はそれに応えない。 「ぶさっけんなよっ!!!」 ただ、ゲームに対して、主催者に対しての怒りを露にしていた。 ―「…もう、嫌だ」 大輝は一呼吸置いてそうポツリと呟くと、その場から走り去った。 「ちょっ…大輝!!?」