ほんの数時間前のさくらとの違いに、皆戸惑った。 「さ、さくら…」 彼女の血まみれの姿に驚き、思わず由美が声を漏らした。 「…何?由美も皆も……何か言いたげね」 冷たい態度に驚いたが、よく見るとさくらの目は赤くなっていた。 その赤くなった目から、糸が切れたように涙が溢れてきた。 「仕方ないでしょ…そんな目で責めないで…っ!」 そして、号泣しながらさくらは叫んだ。 「じゃあ、どうすれば良かったの!!?桃香を殺さなかったら、私が殺されてたのよ!?」