友情恋人ゲーム〜デス・ミッション〜(仮)



―ドンッ…


重いものが落ちたような鈍い音。

これは、光の体が地面に叩きつけられた音だ。

頭では分かっていても、認めたくない…



「…ひか…る…」


さくらは、光が飛び降りる瞬間、光の自殺行為を止めようと、窓へ走った。

でも…間に合わなかった。


さくらは、絶望に襲われながら、光が飛び降りた地面を見下ろした。


光の手足が、あり得ない方向に曲がっていて、首はポキンと左に90度近く傾いている。


紅葉の形を描くように、大量の血が広がっていった。

うつ伏せだったため、顔が見えなかったのが、幸いだったかもしれない。

不謹慎かもしれないが。