「ナンバープレート…気になるの?」
「…うん」
メモを難しそうな顔で見つめる悠也。
ずっとこのナンバープレートがひっかかっていた。
「さくらも言ってたように、絶対何かあるはずなんだ…」
「何かって?」
「分からない。でも、裏に名前が書いてあるのが気になる」
「それはただ名前書いておかないと誰のか分からなくなるからじゃないの?」
「それなら漢字で書けばいいだろ?わざわざ平仮名で書かなくても…」
悠也と絵里がナンバープレートの謎に首をかしげている、その時…
「キャアアァァアァアア!!」
一階から、叫び声が聞こえた。

